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音楽理論補習講座:第二回~転回(Inversion)とトライトーン:和音の転回や分析の強い味方

第一回の音程を読んでない方はこちらからどうぞ。

大抵のコード理論の参考書には音程の説明の後にかんたーんに、転回の話が書いてあると思います。

割と理解の早い方はここのページをスッと飛ばして長調の話に行ったりだとか、逆に慎重に行く方は真面目に転回練習をちまちまやるものの、そこで飽きてしまったりだとか(実話)。

僕自身はスッ飛ばしたタイプなのですが、転回の話は後々のコードプログレッションだったり、ボイシングで役に立つだけではなく基本的に音楽理論全般の理論を簡単にしてくれます。とりあえず頭に叩き込む事でいちいち、えーっとこれはM3なんだから…えっと下降すると…とか、そういう本筋でない思考を省いてくれる、そういう内容だと思います。

あとはCメジャー以外で考える時に実音での度数が頭に入って行く為の手助けにもなります。
ぶっちゃけ簡単な話なので、是非この機会に理解してしまって結果的に覚える量を半分にしてしまいましょう。




転回とは何か 前回の内容の復習から。音程とはふたつの音の高さの間隔の事です。この間隔から音程は決定されますが、どちらの音が高いか低いかによって二通りの音程が導かれます。
例えばDとCだと

どちらが高いか二つパターンがあると思うのですが

二つの音のうち低い方をオクターブ上げる事で一方の音よりも高くすること

これをズバリ転回(Inversion)と言います。

転回における 転回においてはとても分かりやすい法則があります、つまり転回前の音程があった場合、転回後の音程が一意に決まるという事です。勿論決まらなかったら大変なんですけど笑
この対応を頭に入れておくと色々と便利です。まず対応関係をまとめると
minor2nd-Major7th Major2nd-minor7th minor3rd-Major6th Major3rd-minor6th Perfect4th-Perfect5th Augemented4th-Diminished5th
以上で全てを網羅できます。法則として第一に 転回前後の音程の度数を足すと必ず9になります。これは転回前の音符をオクターブ上げているので転回前の音符~(比較対象の音符)~転回後の音符は8度。ただし、比較対象の音符まで、とそこから先を足している、つまり同じ音を二回数えているので+1されています。
音程の部分をしっかり学んでいる人なら大丈夫でしょうが、音…

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