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今回はドラム音源をお薦めしていきたいと、思います。
DTMにおいてロックやバンド物をやるのであれば、専用のドラム音源はほぼほぼ必須であり、一番金をかけても良い部分だと言えるでしょう。
勿論、バンドのデモ作成においてもしっかりとドラムの構成や音作り、レコーディングについて知る事でより高い次元でプリプロを行う事が出来ますし、下手に見様見真似で自分でマイクを立ててレコーディングするよりも電子ドラムでメンバーに叩かせてドラム音源にMIDIを読み込ませた方がクオリティの高い音源になるかもしれません笑
僕も全てのソフトを所持している訳ではありませんが、一通り触った事があります。
価格もありますが、特徴も色々とあり、一概にこれが絶対良いとは言えないのがドラム音源というジャンルの特徴でもあります。
DTMにおいてロックやバンド物をやるのであれば、専用のドラム音源はほぼほぼ必須であり、一番金をかけても良い部分だと言えるでしょう。
勿論、バンドのデモ作成においてもしっかりとドラムの構成や音作り、レコーディングについて知る事でより高い次元でプリプロを行う事が出来ますし、下手に見様見真似で自分でマイクを立ててレコーディングするよりも電子ドラムでメンバーに叩かせてドラム音源にMIDIを読み込ませた方がクオリティの高い音源になるかもしれません笑
僕も全てのソフトを所持している訳ではありませんが、一通り触った事があります。
価格もありますが、特徴も色々とあり、一概にこれが絶対良いとは言えないのがドラム音源というジャンルの特徴でもあります。
AddictiveDrums2はお手軽にカッコよい音が出て経済的
はい、見出しの通りでございます。AddictiveDrums2は定番となって長いドラム音源の1つでございます。通称アディドラ(以後AD2)。AD2の特色として既に作り込まれた音が収録されているというのが大きな特徴となっています。
皆さんが普段耳にしているドラムの音というのは、マイクで録り、そこから相当に色んな処理をしてストリーミングやCDで聴くような音になっております。
その為ドラム音源にも、素の音を収録するのか、それともある程度加工された音を収録するのか、という二つの流派があります。AD2はバリバリに加工した物派の筆頭と言えるでしょう。
一先ずロック系、ポップス系、アニソン…とかザックリロックなやつは基本これで行けてしまいます。(余談、けいおん!の律っちゃんはAD2です)
一先ずロック系、ポップス系、アニソン…とかザックリロックなやつは基本これで行けてしまいます。(余談、けいおん!の律っちゃんはAD2です)
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もう一つの特徴として安いというのが上げられます。基本のセット3つで一万円というのは本当に手軽。
逆に欠点としてはAD2の音だ、とバレやすいというのが欠点。特にスネアの派手目の音でバレやすいですね。また生生しさという点では後述のSD3やBFD3に結構負けているという事が上げられます。例えばシンバルの鳴り方であったりあったり、タムの鳴り方であったり…。
ただAD2が使えないという事は全く無いのでその点は安心して貰えればと思います。
表現力の乏しさという面は打ち込みを始めて分かって来る部分も多いんじゃないかなぁと思います。
AD2の良い所はしっかりとエフェクト部分も搭載されている点です。作り込まれ系のドラム音源はそのまま出力される事が多い事に対して、EQやコンプ、ミックスバス、サチュレーション等々がビルトインで搭載されているため、パッチを解析して後々の音作りに役立てるという事も可能です。
また拡張キットの多さも特筆すべき所でしょう。標準の3セットではドラムキットが3つにスネアが追加で2つと絞られているのに対して、多くの拡張キットで対応していく事が可能です。(別にドラムキットが3つだからといって3つのパッチしかないという事は無い)
初心者で、とりあえず早く曲を完成させたくて、どんどん作りたいタイプの人におすすめです。
逆に欠点としてはAD2の音だ、とバレやすいというのが欠点。特にスネアの派手目の音でバレやすいですね。また生生しさという点では後述のSD3やBFD3に結構負けているという事が上げられます。例えばシンバルの鳴り方であったりあったり、タムの鳴り方であったり…。
ただAD2が使えないという事は全く無いのでその点は安心して貰えればと思います。
表現力の乏しさという面は打ち込みを始めて分かって来る部分も多いんじゃないかなぁと思います。
AD2の良い所はしっかりとエフェクト部分も搭載されている点です。作り込まれ系のドラム音源はそのまま出力される事が多い事に対して、EQやコンプ、ミックスバス、サチュレーション等々がビルトインで搭載されているため、パッチを解析して後々の音作りに役立てるという事も可能です。
また拡張キットの多さも特筆すべき所でしょう。標準の3セットではドラムキットが3つにスネアが追加で2つと絞られているのに対して、多くの拡張キットで対応していく事が可能です。(別にドラムキットが3つだからといって3つのパッチしかないという事は無い)
初心者で、とりあえず早く曲を完成させたくて、どんどん作りたいタイプの人におすすめです。
BFD3はRECを理解する事で自由度が跳ね上がる
AD2と対局にある音源がこちら。僕の最初で現役のドラム音源です。なるべく素の音を収録する事で圧倒的な自由度を得ているのがこの音源です。また豊富にマイクが立てられていてその音を混ぜて音作りすることが可能なのもこの音源の特徴の1つ。お値段ちょっと高めで通常価格は3万を超えるけど、この音源も寿命が長いので安い時は18000円程度で買えます。
BFDはよく初心者殺し過ぎる、だとか難し過ぎると言った声を聞きますがある程度沼を避けて行けばそこまで問題では無いかなと個人的には思います。
最初はプリセットをそのまま使っていけば良いと思います。
正直プリセットもしっかりと作り込まれている物が多いのでそのまま弄らずマスターアウトしても最初の方は良いかなぁという感じはしますが、生感が大事にされている物が多い為ややAD2や後述のSSD5辺りと比べるとモッサリ感が出てしまうかもしれません。
少し背伸びしてからはAmbientのRoomマイクをごっそり切って、OHだけでミックスをすると大分楽になるかと思います。
キックのタブを空けると複数のマイクが待機してますが、慣れるまでは触らないでおっけーかなと思います。
FusionだったりJazz系を打ち込みたいのであればシンバルの圧倒的な表現力は必ず助けになりますし、ポップス系やロック、勿論メタルも行けるような構成になっています。
ドラムのキットは5キット7スネアが基本です。マレットとかブラシの音が欲しい人も迷わずBFDにGoしましょう。
俺は最初からちゃんと最上位の音源に突撃してしっかり音作りを学ぶんだ!という人、生っぽい表現の幅が良いなぁと思った人。おすすめです。あと邦楽的な表現より洋楽っぽいのが好きな人もAD2よりマッチしてるかも。
難点としてはやや思い所ですね。メモリをガッツリ食います。大体ワンキット2GB超は食ってくので4GBとかのヘボPCで使うとクラッシュします(経験有)。
あとBFDも豊富な拡張パックが用意されてます。セールだと一個5000円になるので捗ってしまいますね。
本体そんなに高く無いのに追加投資で金がかかるパターンってありますよね。
ロック、メタルの即戦力サウンドが欲しいならSSD5
AD2のような手軽さが欲しいけどAD2を使いたくねぇ!そんな天邪鬼な方にSSD5です。
冗談です。SSD4からSSD5になった事によってシンバル等も表現力が増しAD2よりも表現力があり、そしてそのまま使えるサウンドが収録されているのがSteven Slate Drums5の特徴です。
サンプル聴いて貰えば分かりますがマジでもう出来上がってる。メタルもそうですが、オルタナとかグランジ系のザラっとDirtyなドラムにも対応可能なのがSSD5の強い所。
ジャズキットもいかにももうジャズやってますよ~~って感じの音がしてますね。
僕はSSD4時代に購入し、シンバルの違和感が気になりBFD3に舞い戻りましたが、キックとスネアだけはトリガーして使いたいぐらいに魅力的なサウンドです。
難点としてはエフェクトラックが無い事ですね。なのでパッチから音作りを学んで…という事があまり出来ない。まぁドラムの処理自体は今時いくらでもYoutubeで学べるので必要無いっちゃ無いですが惜しい点ではありますね。エンベロープの調整とかも出来るので、自分で勝手にレイヤーしてだったり、強烈なトーンを開発する事は全然可能です。
フリー版もあるので是非試して欲しい所。個人的にはAD2よりこっちの方を推します。
お値段も149$と手が出しやすい所。
セールもたまにやってるので覗いてみてください。
ジャズキットもいかにももうジャズやってますよ~~って感じの音がしてますね。
僕はSSD4時代に購入し、シンバルの違和感が気になりBFD3に舞い戻りましたが、キックとスネアだけはトリガーして使いたいぐらいに魅力的なサウンドです。
難点としてはエフェクトラックが無い事ですね。なのでパッチから音作りを学んで…という事があまり出来ない。まぁドラムの処理自体は今時いくらでもYoutubeで学べるので必要無いっちゃ無いですが惜しい点ではありますね。エンベロープの調整とかも出来るので、自分で勝手にレイヤーしてだったり、強烈なトーンを開発する事は全然可能です。
フリー版もあるので是非試して欲しい所。個人的にはAD2よりこっちの方を推します。
お値段も149$と手が出しやすい所。
セールもたまにやってるので覗いてみてください。
生っぽい音から完成形まで完結するSuperior Drummer3
Superior Drummer3(SD3)は現状最強と言っても過言ではないドラム音源です。
発売されてまだ二年という事で販売価格も4万円を下らない。
代わりに256GBのライブラリーを潤沢に使った生生しい音が特徴です。
こちらが素の音
生生しいけど若干手を加えてる感じのドラム音源ですね。ドラムキットが7つのスネアが25、キックが16あるというのも強い。
音の傾向としてはドスンと重みのある音がしますね。BFDの方がもっとサラッと無色な感じがします。こいつが凄い所はドラムサンプルに留まらず様々な機能を内包しているという点にあるかと思います。
まずミキサー部分でのエフェクトが非常に充実している点。その為、そのままプリセットの音を使おうと思っている方でも十分に使えるプリセット群を有していると感じます。(完成形としての音の出来上がり度としてはSSD5の方が若干上の様にも感じますが…)
BFDと同様にマイクの被りだったり、ルームマイクの設定も豊富出来るので音作りの幅も上級者になってからもしっかり対応してくれる音源でしょう。
また実際にレコーディングされたドラムからパート毎の抽出だったり、キックのリプレイス(トリガー)機能も非常に便利です。
BFDと似たような立ち位置の音源ですが若干味がついていて、尚且つ新しいというのがポイントかもしれませんね。
弱点としてはタムの音がどうやってもイカツイ音にならない、可愛いポンポンした音になりがち、という声を聞きます。
初心者に大手を振っておススメ出来る訳では無いですが(値段、機能共に)、4万円を払う価値のある音源だと感じます。
SuperiorDrummer3自体は買ってじっくり普段から使っている訳では無いので、詳細なレビューはさくまさんのブログが非常にわかりやすいです。
発売されてまだ二年という事で販売価格も4万円を下らない。
代わりに256GBのライブラリーを潤沢に使った生生しい音が特徴です。
こちらが素の音
生生しいけど若干手を加えてる感じのドラム音源ですね。ドラムキットが7つのスネアが25、キックが16あるというのも強い。
音の傾向としてはドスンと重みのある音がしますね。BFDの方がもっとサラッと無色な感じがします。こいつが凄い所はドラムサンプルに留まらず様々な機能を内包しているという点にあるかと思います。
まずミキサー部分でのエフェクトが非常に充実している点。その為、そのままプリセットの音を使おうと思っている方でも十分に使えるプリセット群を有していると感じます。(完成形としての音の出来上がり度としてはSSD5の方が若干上の様にも感じますが…)
BFDと同様にマイクの被りだったり、ルームマイクの設定も豊富出来るので音作りの幅も上級者になってからもしっかり対応してくれる音源でしょう。
また実際にレコーディングされたドラムからパート毎の抽出だったり、キックのリプレイス(トリガー)機能も非常に便利です。
BFDと似たような立ち位置の音源ですが若干味がついていて、尚且つ新しいというのがポイントかもしれませんね。
弱点としてはタムの音がどうやってもイカツイ音にならない、可愛いポンポンした音になりがち、という声を聞きます。
初心者に大手を振っておススメ出来る訳では無いですが(値段、機能共に)、4万円を払う価値のある音源だと感じます。
SuperiorDrummer3自体は買ってじっくり普段から使っている訳では無いので、詳細なレビューはさくまさんのブログが非常にわかりやすいです。
フレーズ構成とかも任せるならEzdrummer2
SD3と開発元が同じEzdrummer2。系統としては完全にAD2やSSDと同じ系譜。一応エフェクトもついてるけどオマケ程度。
Talk to your Drummerと言う動画からも分かるように、フレーズの組み上げに凄く力を入れているのがポイント。値段も16000円と安い。
音はAD2より新しい分少し新しい音がする気がしますね。というか結構良い音してます。
MIDIライブラリーを検索して画面の中でフレーズを管理、ハイハットで刻んでる音をライドにーとかそういうフレーズの組み換えが非常に速いというのが便利。スネアのゴーストの量をいい感じに増やしてね、とかそういうのも得意です。
ただ個人的にはとりあえずドラムにフレーズを叩いておいて欲しいというシチュエーションが無いので(ドラムからがっちり曲の骨組みを作っていくので)あまり魅力には感じないかなぁという感じです。
値段と機能的に微妙な所に居るなぁというのが正直な感想でしょうか。Toontrackの拡張を使いたいがSD3ほどの機能は要らない人とか、マッチするかもしれませんね。
ラウド、モダンメタルをお手軽にやるならPerfect Drums
ドーン!パーンな音がお手軽に欲しかったら絶対にPerfect Drums。
スネアのチョイスからしてそっちの方しか向いてません。
モダンメタル、ラウドメタル系、あとはガッツリしたアニソンとか、やる事が定まってるならこれで始めるのは凄いアリだと思います。(バチバチしてない普通のロックだと途端に厳しさがちょっとある…)一部ではEzdrummerキラーなんて言われてたりもしますね。
エフェクトも内蔵されていないので完全にAD2、SSD5系なのですが、音がSSD5以上に完全に特化しているので凄く使いどころが分かりやすい。パツパツ系。逆に言うと縁が無い人には無いかもしれません。
金物が少しザクっとし過ぎかな…ここはミックスでなんとかなる範囲かなとも思います。
お値段も150$、BFセールで半額になって75$になります。安い。強いぞ。
個人的に凄いおススメ。フリー版もあるので是非お試しどうぞ。
まとめ:ドラム音源は増えるぞ
ドラム音源は増えます。気づいたらわらわらと。そして生でしっかりドラマーが叩いてくれる事の良さに気付いていきます。立派な沼ですね。
ここまで6個のドラム音源を紹介してきましたが、正直どれで最初初めて良いと思います。
ただ、今とにかくドラムミックスには触りたくないんだ!とか、最上級のソフトを最初から使うぞ!という意気込みとか、そういう物が現状あればそれに沿って買い物をして欲しいなと思います。
ロック、バンド物をやらない人であれば一旦DAWの付属で誤魔化したり、Kompleteについてる物でお茶を濁すのもアリかもしれませんが、やるのであれば是非専用音源を買って使い倒して欲しいですね。やはりドラムの音が締まらない音源はデモであっても寂しい物です。
DTMでロックをやるならドラム音源を買え!!以上です。
コメント
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very nice blog thanks for sharing