宅録における電源モジュール、タップ導入について

我が家はタコ足配線地獄です。

普通の一軒家の壁コンから取得した電気は比較的クリーンなのではーと思っていましたが、繋ぎ変えを繰り返すうちにスピーカーの電源から微かにサー―とノイズが流れるようになり、いい加減足元も汚いので電源を導入したいなと思い立ちました。

以前アドバイス頂いた事からTASCAMのAVP-250でほぼ決まっていたのですが、多数の有識者から意見を頂けたので(エンジニア、作家様など)まとめておきたいなと思いました。

という事で電源を見直そうかなと思われる方の参考に、電源を決める時のポイントやおすすめ商品を紹介していきます。


タップかラックか

電源と一口にいっても、所謂ちゃんとした電源タップにするのか、ラックマウントするようなパワーディストリビューターと呼ばれる物に別れてきます。

タップの利点としては床や机の上に置ける、口数辺りの重量を上げられる、などでしょうか。

基本的にタップにすると6口辺りが限界なので、機材が多い人は二段繋ぎにするか壁コンから二つ生やして12口にするか…という感じになってきます。

今回は床上のタップ地獄を何とかしたいのでパワーディストリビューターをメインに探っていきます。

よく入門用として上げられるのがこちらのFURMAN/SS6B

値段も5000円程度とお手頃ですね。
ただこちら6口である事や、デカくて重たい割に音が微妙だとか、抜き差しがしにくいとか悪評は耳にしますが電源に気を使ってみる第一歩としては良いのでは無いでしょうか。(フォロワー氏から送られてくるらしいので比較レビューはそのうち)

ガチガチになるとOYAIDEさんのタップですかね。滅茶苦茶重たいらしいです。
4口に2万円は今流石に出してらんないので今回はここら辺はスルー。

フィルターなどの機能

ディストリビューターに付いてる主な機能として、スパイク・サージフィルター、そしてノイズフィルターがほぼ必ずついています。

前者は落雷による機材損傷や過電流を防いでくれる物、そしてノイズフィルターはクリーンな電源を確保するためのフィルターです。

ノイズフィルターの役割として、家庭内やPA現場での蛍光灯ノイズだったり電波だったりの混入を防いでくれます。それによってオーディオやビデオシステムのクリーン度が上がると言われています。

ぶっちゃけ僕は試した事が無いのでなんとも言えませんが、液晶でも発色が良くなったという話を聞いたり、あと照明ノイズ飛びまくりのライブハウスでやたらと音が悪くなったりという事を経験するに影響は確実にあるんだろうなーというのが個人的な実感です。

タコ足の末端に挿すか壁コンに挿すかでスピーカーの出音も変わりますしね。音のクオリティという面でもしっかり寄与しそうです。

サーキットブレーカーだったり安定化電源に関しては自宅のみの使用ではそんなに影響は無いのではーという話も聞いたりします。まぁサーキットブレーカーは家中の電気落とさなくて済むので便利かもしれません

お薦め機種

という事でおすすめ機種です。一番おすすめされたのはやはりコイツTASCAM AV-P250。
割と定番ですね。口数も13口、常時作動の前面三口と背面10口です。極性チェッカーが付いてる事でちゃんとアースがとれているか簡単に確認できるのもポイントが高いです。


15000円と比較的手を出しやすいお値段。音質的にも評判が高いです。AV-P250シリーズはこの他にもDelay機能といってコンセント毎に起動時間がズレるタイプの物もあります。これはスピーカーがボッと言うのを防いでくれますね。
基本的に電源部分のクオリティは同じという事で安さで選ぶならAV-250P。

ちなみに中古市場であんまし見かけません。

次いでFURMANから出ているM-8X2。こちらも機能としてはTASCAMとあまり変わりません。9口であるのが少し残念な点でしょうか。その分少し価格は安いです。

奥行きが短い(95mm)ので機材の上にポン置きするなら良いかもしれません。ちゃんとラックを組むと配線がやや面倒な感じがします。



家の割と安定した電源ならこれでもいいっしょーーwwという事でお薦めされたのがClassic ProのPD12II 
なんとこれ、福山雅治のドームツアーのラック電源に使われていた模様。怒濤のAxe FX2の上にこれが載っていたのは正直笑ってしまいました。侮るべからずクラシックプロ。

最後におすすめされたのが中古狙いでGPC-1500。自宅仕様であればGPC系。
オーディオメーカーのSINANOが生産していた物が、現在では縮小し現行品は15万円と大分お高め。GPC-1500なら4万円ちょっとで買える時があるという事で張ってみても良いかも。

昇圧できるので強そう…という感じ。厚みもあるしね。昇圧60Hzがお薦めらしいです

現行のGPC-TQはちょっと今の僕には手が出ないかなぁという感じ…。


まとめ

という事で僕はTASCAMを買うかタイミングが合えばGPC-1500を買って見ようと思います。ですが僕はいまラックマウントを持ってないのでそこの調達からなんだなぁ(詠嘆)

どうせラック機材も増えていくと思うので、ノイズに気付いたタイミングで導入するのが吉かなぁと。タップで床にゴロゴロしてると掃除もしにくいですしね。

極小のシステムであればタップの選択肢もありだと思います。僕の部屋はスピーカー×2、AIF、Kemper、KRONOS、PC、ディスプレイ、外付けHDD、PS4etc…といった感じなのでここからまた増えてモジュールからタップ付ける事になるんだろうなって思ってます。



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