ZOOM G1 Four Xレビュー:使い方とアンプエフェクト一覧

この度ズームのG1onの継承期とも言えるエントリーモデル、ZOOM G1 FourとZOOM G1 Four Xがリリースされました。

G1やG2といった小型マルチの進化系にして、操作性の圧倒的向上、電池駆動、そして8000円でお釣りが来る低価格。
という事で今回はZOOMG1Fourのレビューです。操作方法や気になるアンプ一覧、追加機能などを紹介していきたいと思います。

概観


本体正面は下からフットスイッチが二つ、エフェクトのオンオフやセレクトのボタンが5つ
ルーパーボタン、ドラムマシンボタンが両サイドに
液晶の横にSettingボタン、そしてEdit Memory切り替えボタン
液晶と、液晶に表示される4つのツマミといった構成。

ライブ使用出来るのはフットスイッチだけ
残りのボタンの打感は非常に良いです



続いてバックパネル
インプット Aux in 9Vin USB端子(USBで駆動可能)モノラルアウトプット

このクラスに最低限必要な物がまとめられていますね。

操作方法

操作方法がZoom機として相当刷新されている印象があります。
まずメモリーモードではパッチの行き来がフットスイッチで可能です。

エディットモードを押すと画面上に5つのストンプが現れるので、対応するスイッチをプッシュ、そうするとエディット画面に移ります。
エディットはツマミ1~4で4つで済まない部分に関してはツマミ4がページ送りになっています。
使用するエフェクトを変えたい場合はフットスイッチを押して変更。

チェインを変えたい場合はセッティングから最初のChainをプッシュすれば可能。

ほんとに簡単、分かりやすい。今まで使ったマルチエフェクターの中で一番分かりやすかったです。
エフェクトの種類(歪みからコンプとか)を変えたい時は長押し等で対応するようです。

機能

G3nで分かりにくいかった複数エフェクトブロックを使用する仕様は無く、シンプルにエフェクト一個で1ブロック、アンプヘッドで1ブロック、キャビシミュで1ブロック
一般的な構成であれば5ブロック優に使用出来るようになっています

アンプを二つという使い方をするとDSPパワーをオーバーするようです

歪み アンプ キャビ EQ リバーブとか
歪み アンプ キャビ ディレイ リバーブとか

サクっとライブ、録りをするのには充分な形になっています。
エフェクト一覧はこちらのプロダクトページから見れるようになっています。
https://www.zoom.co.jp/ja/products/guitar-bass-effects/guitar/g1-four-g1x-four-guitar-multi-effects-processors

サウンド面の刷新??


基本的に収録しているエフェクトやアンプに関しては最新G3n継承、一部DSPパワーが厳しい物が外されているようです。

アンプ一覧
1. Marshall JCM800 2203
2. Marshall 1959 SUPER LEAD 100
3. Fender '65 Twin Reverb
4. Fender '59 Bassman
5. Fender '65 Deluxe Reverb
6. Class A British combo amp
7. Mesa Boogie Mark I combo amp
8. Bogner Ecstasy Blue channel
9. Hiwatt Custom 100
10. Mesa Boogie Dual Rectifier Orange Channel
11. Orange Graphic120
12. Diezel Herbert Channel2
13. Matchless DC-30
要所は抑えてますね。

G3nの場合はページ送りという概念が無く
アンプなどのツマミが多い物に関しては二ブロック分の液晶で対応していたのですが、今回は思いきって4ページ送れるようにしているものもあり、アンプ固有のツマミが増えている物があります(G3n最新FW未確認なので改善されているかもしれません)。

具体的にはDiezelHerbertのに通常のEQに加えてdeep midleカット等のツマミが確認できます。

またサウンドに関しても明らかにブラッシュアップされており、明らかにSM57を使ったIRのサウンドがしっかりエッジが立つ様に良くなってます。

逆にメサブギーのMark1は歪みかたが少し変わって個人的にはあまり4発スタックと合わせたくなくなったかなぁという印象。

アンプの種類によってDSPの食いかたが違うようなので、その絡みもあってアンプを減らして(上位機種との差別化もあるかも)いるかと思いますが、明らかにブラッシュアップされたなと感じます。



ルーパーとドラムマシンの同時使用


思わず遊んでしまったのがこの機能。
ドラムマシンを起動させてからルーパーを起動させるとカウントが入ってルーパーが録音を始めます。



一人ジャムセッションやリズムトレーニングに非常に良いですね。ドラムの音色も気持ち良く思わず遊んでしまいました

チューナーの精度に関しては、まぁほどほどといった感じでしっかり決めたい場合は別のチューナーを、ライブぐらいであれば全然問題無いかなという印象です。

G3nをレビューした際は、どれも似た音になる!wといった事をレビューした気がするのですが、どのアンプも使えるサウンドになっているなぁという印象が強かったです
レクチのモダンだけは何してもドンシャリになる機械と化していましたが…7弦ギターも楽しく弾けそう(実際弾いた)な感じです

またコンプやリミッターも非常に良くなっていてLMTエフェクトはハイゲインの後段に入れると非常に気持ち良かったです。

あとBomberなど飛び道具は懲りずに入れてますね、すこ。

ブースターの挙動だけはもう少し頑張って欲しいなぁと思うところではありますが…

まとめ

路上ライブとか、気軽にスタジオとか余裕で行けちゃいますね。
これが8000円は安い…こんなのわざわざMooreのMicro preamp買う必要無いじゃんと思ったりもします。

G3nでZoomはある程度割り切る事で良い音を…なんてレビューを書いてしまったのですが、G1fourを見る限りエントリー機でも色んな実験をしているようで意欲的なメーカーだなぁと感じる限りです。ひょっとしたらフラッグシップを再び出す事も視野にあるのかもしれません。

Hottoneもマルチで何やら仕掛けてくるようなので低価格帯のギタープロセッサーから目が離せませんね

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