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リバーブを使っていくには様々な前提知識が必要です。
まずはリバーブプラグインの仕組みの肝を解説していきたいと思います。
まずはリバーブプラグインの仕組みの肝を解説していきたいと思います。
センドリターンの仕組みを知ろう
リバーブは大体センドリターンエフェクトとして使う為に作られています。
センドリターンというのは、一つのエフェクトに対してどのチャンネルからもアクセス出来るということです。
これを正常に機能させるにはいろいろと気を付ける必要があります。
まずはプラグイン内でwetのみを出力させるようにしましょう。
もしDryシグナルが出ているとトラックのレベルが変わってしまって一度バランスをとったものが崩れてしまいます。
Wet/dryとかDirect/effect ミックスコントロールがある物が多いが、単に独立してレベルコントロールがある場合もあります。
どういう物であれDry/Direct signalは完璧に切っておくべきでしょう。
センドはチャンネルのポストフェーダー
リバーブに送るセンドはチャンネルのポストフェーダーから送るのが大事です。
つまりWetとDryサウンドのバランスはフェーダーを動かしても維持されます。
そして、チャンネルを完璧に切ったときにリバーブだけ残る事は無くなります。
リバーブ選び
DAWでは色んなアルゴリズムや様々なプラグインが使用可能である。
もし好みのものが無くても最初はどれを選んでも問題ない。
選ぶ時の1つのちょっとしたコツ
良いサウンドなリバーブは通常CPUを結構食うので、この点に関しては多少注意しても良いかもしれません。
リバーブのコントロール
リバーブで知る必要があるのは、エコーがどれだけ早く消えるかの調節だけです。
シンプルなプラグインだとLength、Decaytime,Reverb time,RT60で表されている。もしこういうのがパっとみてなかったらDecay tailとしてリバーブのエンベロープに一体化されている可能性があります。
あるいは、RoomsizeとDampingが代わりあるかもしれないでしょう。これらは似たような機能を提供してくれるが、よくリバーブのキャラクターの他の音色的な側面をかえてしまいがちなので注意が必要です。
もしリバーブのER(初期反射)とリバーブのDecayの残り具合(Reverb or Tail)が独立してコントロール出来るとなお便利だと思います。
他のたくさんのコントロールは無視した方が良いでしょう、時間の無駄になりがちだし、InsertのEQで調整した方が早いでしょう。
まとめ
リバーブの設定は難しく考えがちですが、基本的にはDecayの設定、そしてセンドリターンをしっかり設定する。この二点をやることでしっかり実験出来るようになります。
特にリバーブのDryセッティングに関しては、注意したい所でしょう。
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