ポールギルバートの足元機材:ペダルボード完全再現

ギターの音作りを学ぶ上で、プロのギタリストの足元を観察する事は大事な事です。

今回はポールギルバートモデルのギターを用意、ペダルボードを完全再現し、ペダルの役割の持たせ方を考察したいと思います。


今回も演奏、機材提供はぽぽたん氏です。

ペダルボード概観


ペダルボードの外観になっていて、右側からインプット、最後にDD-3からアウトプットになっています。

チューナー、そして入力ゲインを下げてクリーントーンを使う為のコンプレッサー、ワウ、ソロ用のフェイザー、プッシュ用のACBooster、メインの歪みのTCelectronicのMojoMojoOverdrive、そして後述のスラップディレイセッティングのDD-3です。

歪みの作り方

今のMojoMojoをの歪みを主体とした彼のセッティングではアンプは完全にクリーン。クリニック等見ているとマーシャルであればなんでも良いという感じでバラつきがあります。

その代わりにこのMojomojoOverdriveがメインの歪みとして、凄く特徴的なトーンを演出しています。



いや…5700円って…安すぎるでしょう笑
ギターマガジンを基にしたセッティングになりますが、BASSギャン盛りなのが特徴。

エフェクトのややレンジの狭い感じを補完するかのような盛り具合です。ちなみにTrebleはやや控えめ、ここはディマジオのピックアップでエッジを出している、もしくはリフプレイやソロ時にゲインアップしたい時にACBossterによってプッシュするからなのかなぁという感じです。




このACBoosterがソロツアー時はTS9DXのKeelyMODそしてモードはなぜかHOT。なので大分と太めに、ややハイゲインなブーストを噛ます感じになります。
まぁ似た音と言えば似た音なのですが…。

ポールギルバートサウンドの肝Delay

今回ペダルボードを弄っていて気づいたのが、Delayの存在です。
これソロの時にかけるのかなぁとか思うじゃないですか、常掛けなんですよ。

動画の方でもオンオフの比較をしていますが、これがあると無いとで音の厚み…とも言い切れない独特のトーン変化をします。


エフェクト音は聴こえるか聴こえないかぐらい、即返るのではなく少しだけ遅めに、ただフィードバックはディレイ音が一度だけ聴こえるようにというセッティングです。

やや高域もDD-3で補っているような感覚があります。

リードソロ時

基本のプレイからしてバッキング兼リードみたいな感じなのでソロもクソも無いんですが、圧を出す必要が無くなるので(後ろドラムとベースしかいない)ACBoosterを切っている事が見受けられるようです。

プッシュを無くすことでより綺麗な、音程感の分かりやすいトーンになるので合理的と言えば合理的なのですが、ソロでゲイン落とすのはほんと良く分からない()

Phaserを踏んでる事もありますね、本人の過去画像からだとエグくかける用と、あっさりかける用と両方用意している事もあります。筆記体の方のモデルですねMXR Phase90。

このPhaserの使い方はやや倍音を足す感覚で薄く足している感じですね。

まとめ(とおまけ)

ハードロック系で歪みがペダル主体というのは一部の人には朗報なのでは無いでしょうか。デジタルアンプの精度が向上しているとはいえハイゲインは物足りない部分もありますし…そもそも自由度が高くて良い物は10万円近く出さないといけない。

MojoMojoは6千円あればお釣り来ますからね笑本当に、アンプにMojoMojoとハムのギターで音圧極太の音が出るので是非お試し頂ければと思います。

動画の最後の方に、クランチチャンネルにFuzz Universeを使っていた頃の音も再現してみています。是非チェックしてみてください。それでは。

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