報告:First EP"Duality"リリースしました

2018年Taktの音楽活動報告:音楽で食っていく!初年度

いつも応援頂いている皆様、Blogを読んで頂いている皆様、本当にありがとうございます。

音楽を仕事にする!を目標に4月から走って来ましたが2018年も残す所二日間。反省や振り返りの意味も込めてみなさんに活動内容の方、報告出来ればと思います。

一歩早い年賀状と思って頂ければなと。それではブログから振り返ります。



ブログ

活動の主軸、第一歩となったのはブログですね。音楽で稼ぐと決意するまでの助走期間として、昨年の10月から~3月にかけて自分の勉強した内容を文字起こしする事を目的にブログを書いていました。

3月はライブが重なり、放置気味だったのですが、放置していても一定のPVが見られた為、これは攻め時と見てまずは活動の主軸を勉強、そしてブログの執筆に置きました。

一記事辺り5000字を超える物も多く見られ、よく皆さん読んで下さっているなと笑

書いた記事数は

89記事

トータルでこの記事を含めて102記事になりました。
月間PV数も25000PVを超え、着実に上り調子になっているなという所です。

当初の予定では9月までに100記事到達して、少し休みをとるつもりだったのですが、8~10月の間制作や勉強、練習が忙しく更新が週一程度になってしまった所が悔やまれる所です。

5月からGoogleアナリティクスを入れたのですがグラフも本当に右肩上がり

11月中旬から12月にかけて#Takt30daysという30日連続更新チャレンジも行いました。

来年中には10万PV前後を安定して稼げるメディアになっていれば良いなぁと。

基本的にはニュース性ではなく、知識のアーカイブとして息の長いメディアになればと思っていますので、今役立てて頂いている読者さんが後輩や、年下の方にお薦めされるようなブログでありたいなと思います。

僕が今必死で勉強している内容が綴られていますので、読んで損の無い内容にはなっているんじゃないかなと!

ブログの今後の方針や、そもそもなんで書いてるの?みたいな話に関してはまた年明けに書きたいなと思います。

楽曲制作

遂に完パケでの制作を始めた本年。
書き切った曲数は

8曲

まだまだ少ないよーw。とはいえ、初めてのミックスやリリースもこなした本年の充実度は結構な物だったのではないかなぁと。

まずは作編曲、ドラム以外の演奏、ドラムプログラミング、ミックスマスタリングを自身で手掛けたEP”Duality”

これが名刺代わりになり色んな所に営業をかけられたり、世界で今まで僕を全く知らない人が僕の存在を知ってくれたり、何より後押しして下さるフォロワー様、プロのミュージシャンの方々、読者様のが出来た事は本当に大きい事だったと思います。

また4年の付き合いになる後輩Urussとの共作”Electrise”


こちらはGatsby Creative awardの一次予選を突破し、二次予選の選考待ちでございます。国内勢では今の所トップを保持出来ているので、このまま勝ち上がって良い報告が出来れば良いなと感じています。

また縁もあり、初めて音楽業界のクローズドコンペに参加する事が出来ました。コンペの是非はさておき、デモ音源を持っているというのは飛び込んだ時にチャンスが広がるんだなと感じた瞬間であります。

最後の一曲はリリース出来ずお蔵入りになっている一曲です。
大学一回生から組んでいるValseが、集大成を見せる為に書いたHeroという曲。

ライブでは最高の形で見せられたのですが、一通りのレコーディングを終えてお蔵入りになってしまっています。大学で知り合った様々な方への気持ちを綴った一曲になっているのでいつか日の目を見させて上げられたらなぁと…。思う次第です。

音楽で稼ぐと決める前に、半ばヤケクソになりながら買った機材達が本当に良い仕事をしてくれて…腐ってた時もしっかりと見極めをしていて過去の自分にようやったなと言いたい。なのでやったらやるだけ力が付いていく環境が整ったなと思う所です。

なので次はとにかく、アナライズとアウトプットをするターンだな感じた所でございます。ここの部分、来年は重点的にやっていければと思います。

サポート活動

音楽活動の軸として、4月から大きかったのはサポート業の方です。Demon's eyeというバンドのギタリストのAyumuさんとの出会いが3月にあり活動のお手伝いをする事になりました。

内容としてはレコーディングを3曲、こちらは遂にシングルリリースが決まりました。
そしてキーボーディストとしてのライブが3本ですね。

来年からは月に一本、また1月には東京ではFury of fearのOAとして出演、ケリーサイモンさんが客演にいらっしゃるという事で力も入っています。


また今年に関しては、これ以上の活動は出来ないという事で募っていなかったのですが来年に関しては大分キャパシティに余裕が出来てきたので、新たにバンドサポート等のご依頼等相談頂ければと思います。

ライブ

ライブは…減らすつもりだったんですけど色々やりましたね。
一月にアニミティのライブにお邪魔したり、3月には卒業ライブで5バンド、5月にはKill switch Engageのコピバンと後輩のアニソンバンドの手伝いをしたり、10月にサークルのOBライブに出て、11月には去年に続いて留年王で25曲2時間に渡るステージを敢行しました。

これにサポートの3ライブを併せて…何曲やったかな??w

大体80曲くらいはやってますね。一月当たり6曲は超えてますね。
なんだかんだやってるもんですねぇ…

来年も留年王はやるらしいので(ステージ上で知らされた)来て頂いた方はまたお楽しみ頂ければと。個人的にはちょっと消化不良感もあったので…

動画

4月から模索含めで何本か撮っていますね。一番ヒットしたのはこれ


Twitter上だとこれですね
動画コンテンツに関しては今年はノウハウの蓄積、バズ時の誘爆材という事で定期更新とはいきませんでしたが、来年から力を入れて数多く投稿出来ればと思っています。


自分なりの楽曲の仕上げ方、クオリティコントロールが出来るようになってきたのでもう少し気軽に上げられるようになるかなぁと。

また動画を始めとして、メディア関係では後輩の真ノ宮君とタッグを組んでやっていました。後輩として以上に、ビジネスパートナーとして良い関係が築けたのは大きいなと思います。非常に音楽に対しての理解や、尊重の仕方も知っているカメラマン、動画制作者なので是非相談をすれば良い仕事をしてくれると思います。

音楽の勉強面

この一年の主眼はここだったと言い切っても良いぐらいですね。大学入学当初はまったくインプット出来ないほどに疲弊していたので…笑

大きい部分としてはMixingに関する体系的な知識の獲得、リズムに関する知識、練習のメソッドの再構築、コード理論の脳内整理等々が勉強した内容ですね。

フルミックスの経験が無い状態からEPを聴けるレベルまで持って行けたのは、Mixingの勉強を必死でやった事が大きかったと思います。

名著を書いてくれたMike senior氏、及びにDjentプロダクションのコンテンツを沢山出してくれたPeripheryのNolly、Misha両氏とArchechoのAdambentley氏にはいつか直接お礼を言えるようになりたいなぁと思います。

またEPリリースをきっかけにギタリスト、サウンドデザイナーである黒沢ダイスケさんであったり、プロのエンジニアとして仕事しているフォロワー様から助言、アドバイスを頂けているのも本当に有難い事で、この方々と一緒に仕事が出来るようになりたいなと思う今日この頃です。

一方多くの機材を僕に提供してくれた、大学の先輩後輩にも感謝の一言です。
コンパクトペダルだけで50近くは触ったんじゃないかという感じで、ギターやベースのそれぞれの良さやチョイスに関してであったり、後はクラフトマンを目指している後輩から色々と教えて貰ったりと、身の回りの人には非常に助けて頂いたなぁと思います。

そしてキーボーディストとして価値観を変えてくれた心の師匠と対面出来た事も大きな出来事です。これは…本当にびっくりしたなぁ…。


当日の昼に会える事が決まってびっくりして、慌てて会いに行った憧れの人は、本当に憧れて良かったなと思える人でした。CDを渡して、アドバイスを貰って、サインを貰って、それが精一杯でした。次のバンドとしての来日の時、また会いに行けたら良いなぁ…
あと言葉に詰まった時にサポートしてくれた左側のぽぽたんにも感謝です。

今年の勉強内容に関しては順次記事化しているので、色々と漁って頂ければと思います。

音楽で稼ぐ、金銭面のお話

7月の頭にバイトを辞めてから一切バイトをしてません。(KemperとMayonesのローンを抱えているのに)

小さい依頼を色々頂いたり、Demon's eyeの仕事だったりブログの収益だったりがようやく形になってきたりとで、大学以外の時間を基本的に音楽になんとか投入出来ているという所です。

またEPの売り上げもお陰様で10万円近く出ました。CD化してても黒字になったんじゃないでしょうか。

ただ、これは実家に住まっているから成せる事で独り立ちをしたら一撃で干上がります。まだまだだなぁと思います。ただ、プロになる道のりの半分は月に3000円の謝礼が貰えるかどうかだ、という言葉があります。それで言えば間違いなく真ん中以降には来てるんじゃないかなぁと思います。

また音楽を使ってどう稼ぐのか、という方法論に関してもここ一年活動した事で新たな知見が生まれたりもしました。

誰かの求めに応じて仕事をすること、これは間違いなく必要な力だと思うのですが、音楽を使った新しい価値観だったり、ビジネススタイル自体も少しずつ考えていければなぁと思っています。



まとめ、と来年の抱負

まとめてみると、今年は本当にやれるだけ頑張っていたなぁというのが正直な感想です。逆にいうとやれない量はやっていなくて、まだ無理はしてないなぁとも言えます。

僕は今年24歳になり、まだ大学の学部生をやっていますが、その元凶は受験勉強で酷使をして体をおかしくしてしまったからなのです。未だに体調の変動があります。演奏パフォーマンスにもバラツキがあります。なのでその日出来る量を淡々とこなしていくことしか出来ません。

ただ、淡々とこなす量が確実に増えてきているのも事実で、身の回りの人から最近の勢いが凄いね、とか刺激を受けているよと言われる事もあります。

とりあえずやれ、やりながら考えろ

これに尽きるなと思います。
来年は今年の下準備を基に、この勢いを常に加速し続けて高みを目指す一年に出来れば良いなと思います。

また書いた文を読み直すと、本当に色んな人に感謝の気持ちでいっぱいになります。人脈、コネというと嫌な響きになりますが、僕が結果として残してきた事1つ1つには絶対に誰か自分以外の人が関わっています。

EPのリリースもそうだし、ブログの記事1つもそうで、また1つ動く事でまた新しい誰かと繋がって行くのは非常に面白く、そして人の温かさ、懐の広さを感じる一年になりました。

チャンスを頂いた時に、いつかその人の力になれると良いなぁと思うし、同じように下の人を引き上げられる、そんな音楽家で在りたいなと。

来年も引き続き人との繋がりを大事にし、自分の力、可能性を最大限広げて行きながら、世にTaktという持ち場を、足掛かりを作る一年に出来たらなと思います。

僕の作る音楽が、記事が、皆様の生活の一部を彩れたら幸いと思います。
それでは2019年もよろしくお願いします。

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