バンドのスタジオ練習を効率良く行う5つのコツ


みなさま。早速ですがバンドでのリハ、漫然とこなしていませんか??
合ってくるようになるまで繰り返すとか、気づいたら二時間経っててもう撤収…みたいな。

これ、趣味のコピバンならまだ良いんですが、オリジナルバンドをやるとですね、演奏した時にいまいちだと作曲者の自信が粉々に砕け散る可能性があります笑

完成直後は俺は天才だ!!!ぐらいの勢いでバンドに曲を持ってくる癖にちょっと演奏して微妙だと一気に自信無くなって「今後の創作活動に甚大な影響が出ます(爆笑)」

さて、オリジナルをやっている方も、そうでない方も、プロを目指している方もそうでない方も。日本のスタジオ事情では週に一回一人1000円払って二時間練習するのが精一杯です。一つのライブに対してリハが6時間程度で終わってしまう事もザラ。

という事でスタジオでのバンド練習をスムーズに、効率良く行うための簡単なコツをいくつか紹介したいと思います。

1.最初に一回通して音量のバランスを取る

はい、これ一番大事です。理想は自分の音がメインに聴こえながら全てのパートの音が聴こえるぐらいが一番ですね。おおよその目安を言うと、少しメイン以外の楽器の聴こえ辛い弾いてみた動画のバランスが重要です。

どうしても慣れないうちは自分のモニター返しがち…どんどん上げちゃって耳潰れるぐらい上げちゃったり、特にフレーズに自信がない時ですね。

特に自信がない時と言うのが特に自分がメカニック的にだったり体の内部感覚的な物が感じとれてない人にありがちですね。(特にボーカルが多い)

一回目は今日一日快適に練習出来るかどうかに専念しましょう。演奏中にアンプのマスターをガンガン弄るのも手段の一つでしょう。

また特にギターにおいて、弾いてる自分はそんなに出てないのに対角線上に居るメンバーが耳痛そうにしてたら多少アンプを左右に傾けてあげるだけでみんな幸せです。

また音量を変える事が出来ない(出来るドラマーも勿論いらっしゃいます)ドラム、また一定以上音量を上げてしまうとハウってしまうボーカル。この二人は限界点があるので、アンプ側で音量を弄れる弦楽器やキーボードは上手くこの二パートに合わせて上げると良いと思います。

例えば、バスドラムの踏み込みが甘いドラマーと組むのであればベースの音量を少な目に(ベースとバスドラムが両方聴こえる音量にしてあげる)、ボーカルの声量が少ないのであればボーカルをしっかり支えて上げられる音量(弾き語りを一度やると分かります)まで下げるなどをするだけで上手くなった気がします笑

というのは冗談ですが、確実に問題点が浮き彫りになってくるので一度音量バランスを取ってしまうのが大事です。

2.マイクは余分に立てる

これ、ボーカルが完全に指示出し出来る時は良いんですけどそうでないバンドの方が圧倒的に多く、また個人的に凄くしっくり来てないパートを即座に繰り返し練習する。これを迅速に行う事でバンドとしての仕上がりが格段に上がってきます。

毎回5分の曲全部やってから、あの部分がどうだったこうだった…そんなの覚えてられないですよね??覚える余裕があったらそのバンドはもう大概余裕な状態です。

一番のサビの入りがグダグダっとなったら即座にそこの部分だけ練習するのが上達への近道です。

ドラムは叩くの辞めたらおっなんやなんやとなるのでマイクは要らないかもしれませんが、ギターやベース、キーボードは演奏を止めても10秒ぐらい気づいて貰えない時があります(これもバンドとして成熟すればするほど無くなって行きますが…)。演奏止めるのも結構疲れるんですよね。

その為のマイク、必ず立てましょう。大体どのスタジオでも4本ぐらいは立てれますから。

圧倒的に力量の差があったり、バンド全体の音を聴く事に異常に長けているメンバーが居るのであればバンドマスターを決めてその人にマイクを立て、その人の指示に沿って練習するのが良いようにも思います。

もし余裕があるのであれば、オリジナルをやる場合、作曲者とは別にバンドマスターとは別にバンドマスターが居た方が良いように思います。何を隠そう数々のコピバンや、自分のバンドで自分はバンマスをやる事が多いですが、作曲をしているバンドだと個人的な思い入れ等が強く出てしまう傾向にあるので…。バンドマスターが自分の意図と違う事を言い出したら(ノリとか)ツッコミを入れれる、みたいな状況が理想的ですね。


3.激ヤバポイントを最初に押さえに行く

この曲で絶対に外したらヤバいポイント。それを一番最初に合わせに行くのが個人的にベスト練習方法です。特に全く時間が無いときはヤバい部分から合わせに行きましょう。

といっても普通にポップスだとそんなポリリズミックなフレーズがある訳でもなく…どこやねんってなると思うんですけど、一番客に聴かせどころはどこなのかある程度列挙したいと思います。
  1. ボーカルと誰か二人で入るパート
  2. バンド全員でのキメ
  3. 一拍以上空くブレイク(無音)が挟まった直後
  4. サビの頭
ここら辺ですね。普段のビートやリフのコンビネーションはなんやかんや通し練習をしてくる中で成熟してきたりもするので、とりあえず外してしまうとヤバい(恥ずかしい)部分を優先して詰めてしまえば、普通の歌メロパートなどの完成度にも耳が効くようになります。

4.スマホでも良いので一回しは録音する

いつもお世話になってます、十三246はじめとする246グループですとLINE録音といってしっかり聴こえやすくマイクを立てて録音してくれるサービスがあります。ただわざわざLINE録音をしなくても最近のスマホであれば演奏クオリティを確認するには十分な性能を備えています。

むしろスマートフォンで録音してもカッコよく聴こえるようになれば大した物です。
スマホで録音してそのままDropboxなりGoogle drive等で共有、メンバーみんなが聞くのば一番ですが、バンマスが聴いて次回ここ注意しながら練習しようねーとバンドLINEに貼るだけでみんながそこを意識してくれます。

意識をさせる(する)というのは練習においてとても大事な事ですので、次の練習の時のとりあえず全部通してみよっか、の時間が格段に充実してくるかと思います。

バンドの音を手軽に録るのであればZOOMやRolandのハンディレコーダの類は持っておいても損は無いように思います。あとLINE6のSonic portはハンディオーディオインターフェースとして機能してくれて、BIAS等のソフトウェアの自宅外使用にも繋がるので非常に便利です。

LINE6 Sonic Port (ライン6 ソニック ポート)

5.無駄に練習時間を増やさない

意外と2時間だと足りないとか言われがちなんですけども、立って爆音聞きながら二時間みっちり練習したら結構疲れてくるもので…だんだん音のジャッジも演奏の精度も落ちてきます。3時間みっちり練習だと間に休憩入れないと練習にならないかと思います。

無駄に一回の練習を長くしない為にも、しっかり準備、意識の共有をして練習に臨めると良いのでは無いでしょうか。

もし三時間にするのであれば、中間に軽く休憩を…みんなで座って楽器の音は止めて、なんならタバコ吸いにいって。案外その時のコミュニケーションが良い作用をもたらす時もありますから。

本当にライブまで期間が無くヤバい時は…頑張りましょう笑


まとめ

今回紹介したコツは…真剣にバンドをやってる方には当たり前だろ!と怒られそうな基本的な事が多いかもしれないです。クリック練習だったり、もっと色んな練習方法はありますが、もしこの中でやった事が無い物があれば是非取り入れて欲しいなと。

漫然と練習をこなしている時の虚無感ったら無いですから笑

またオリジナルをやる時は尚更練習の中身という物を考えてやる事をおすすめします。もし方向性などもブレが見える時はみんなで一人一曲ずつ出し合ってコピーをしてみるのも良いと思います。シンプルにバンドの課題点だったり、バンドとしてのしっくり来る練習の仕方だったりが見えてきやすいです。

シンプルにオリジナルの楽曲を評価する為にも(セトリに入れる入れないとか)効率的なバンド練習方法は是非身に着けて欲しいと思います。

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Taktの音楽と制作のあれこれ 練習

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