ミュージシャンが練習時に絶対行うべき5つの事

どうもTaktです。順調に9月にEPを出すという目標に対して進んでいる今日この頃ですが、

レコーディング的な問題で早急に三つの楽器を魔人級に扱えるようにならなくなりました。

ですので今回はミュージシャンが練習時に行うべき5つの事について書きたいと思います。自戒も込めてですね笑。様々なミュージシャンのインタビューや動画、またクラシック時代の知見を基に厳選した5つを紹介しますので是非みなさん参考にしてみて下さい。

1.練習は必ずマッサージから始める

JP「レッスンワン…とりあえずギターを置け」

ストレッチとマッサージです。入念に手首と指、肘、脇、大胸筋のストレッチやマッサージを行う事をお勧めします。少しぽかぽかして軽い汗を感じる程度に行うと良いかと思います。

これは何故かというと、楽器演奏とスポーツは似ていて、またスポーツ以上に繊細に身体を動かし、把握する必要があります。細かく動かす部位の血流は良くするに越した事は無く。また指先でその部位を触る事で普段無自覚な部分(肘だったり、後背部だったり)を意識しながら演奏する事が可能になります。

また、今日の自分の体調をここで知る事も可能になるため練習のメニューの最適化なども慣れてくると出来るようになってきます。

また筋肉をほぐすことで余計な力みを取る事が出来ます。余分な力は殆ど楽器の鳴りを殺す作用を施します。ここで特におすすめのマッサージポイントを挙げておきます。

  1. 親指の付け根
  2. 手首
  3. 肘の二の腕側の筋
  4. 大胸筋と脇の間
  5. 肩甲骨回り
1に関しては特に弦楽器奏者ですね。要らない力が入ってしまいがちです。余談ですがピアノ奏者は親指付け根の盛り上がり具合で練習をしているかしていないか分かります。これはマジ。それぐらい親指の付け根は楽器奏者にとって大事

2に関しては腱鞘炎のリスクが非常に高いという意味で挙げました。手を握り締めた状態で手首を高速で曲げると異常な力を感じると思うのですが…そうこれが手首をやってしまうメカニズムです。女性ピアニストに手首のけがが多いのは手が小さく、無理して手を開く必要があり、その状態でオクターブを強く弾くシチュエーションが多数あるからなんですね。ここに筋肉痛以外の痛みを感じたら即医者に行くか、フォームを見直すべきでしょう。

3は個人的にツボなポイントなのですが、ここをグりっとしてやると神経の伝達が良好になるように感じます…なんでかは知りません。ただ大きく体を使って楽器を演奏するにおいて肘が体側に引っ付いてしまって思うように力が出せない方がベースやピアノで多く見られるため肘周りの脱力も重要なポイントで、肘周りで普段から一番意識がいかないポイントは手の甲側の筋かなぁと。

4はドラマーがよくスティックを持ってストレッチをしている所からヒントを得て取り入れました。特に大胸筋の側面(脇側ですね)をほぐしてやると手全体がリラックスします。

5は余裕がある時で良いのですが…腕を動かすとなった時に原動力となるのは肩から肩甲骨にかけての筋肉です。ドラマーはよく前腕のみでストロークをしているように見えて背中からの意識をと言われます、ピアノでフォルテを出すのもここの筋肉を意識して腕自体は重力に任せて落とすのが最適と言われます。

6…これは一番意味不明かとは思うのですが、緊張時には一番効果を発揮します。ヨガの先生に教えて貰った必殺脱力法です。筋弛緩法より効きます。やりかたは簡単、耳に手を押し当てて思う存分ぐりぐりするだけです。しばらくすると足から手にかけて神経が通うような心地がします。末梢神経障害を患っている僕としては最重要項目です。耳だけで足りない時は眉間も同じに様にやってやると良いでしょう。

2.練習時間を決める


人間の集中力の限界はもって二時間です。正直マックスで居られるのは一時間も無いような気がしますが…勿論ノッてくるまでの時間も考慮しなければいけないので二時間で練習を区切る事をお勧めします。

正直な話をすると曲をさらうなどの自分のレベル上げではない要素でどうしても二時間以上時間が必要になってくるのですが…

上手くなる為の練習をするためには自身の限界を突破しなければいけないので常に良いコンディションで練習することを心がけるべきでしょう。

どうしても行き詰まったら力が自然と抜けてくるまで膨大な量の練習をして脱力のコツを掴む…などの戦略も存在しますが。

またミックスエンジニア界隈でも言われていることですが、コーヒーを飲むぐらいの余裕を持とう、そうすれば耳がニュートラルに戻って正しい判断が出来るようになると言われています。適度に練習を区切る事は大事です。

二時間練習をしてヘロヘロにならないならそれは無意味な練習をしているから練習内容を見直すか…練習環境を見直しなさい。間違っても携帯なんかは見ないように…
これは僕の恩師の言葉です。
タイマーなどを使って上手く時間管理をするのも良いかもしれませんね。僕の愛用のタイマーはこちらです。

キッチンタイマー ドリテック デジタルタイマー「ポケッティ」 ブラック

スマホのタイマー使うとついついTwitter開いちゃいますしね(苦笑)

3.レコーダーで自分の演奏を記録する

これ僕が一番出来てないやつですね。DAWでRECするようになってからリズムだったり切り際だったり異様に気に出来るようになりました。日々記録として残しておくのが結構大事だったりします。トモ藤田さんは毎日5分、何も決めずに演奏してみよう。それを記録して気づいた事をメモしよう。それを練習していけば良い、なんて風に言っています。

演奏中に同時に聴衆になれるミュージシャンは本当に少ないです。それがまだ習得出来ていないテクニックの練習であればなおさら…。

勿論他人に指摘される事も大事なのですが、何よりも間違いを自覚する事が一番大事で、教える事が上手い先生は君はこんな風に弾いてるよとやや大げさに再現して見せて下さる方が多いです。

レコーダーだけでなく動画も録るとよりGoodです。

これは僕の友人の動画ですが異常な量のコピー動画をアップロードしていて、それによって高速耳コピの術は勿論演奏の精度、そしてフォームや他人の演奏に対する指摘が物凄くクリティカルに成長しました。動画をアップロードするのはやや手間ですがガンガン録っていきましょう。

4.練習ノートを作る

練習ノートを書くのは…僕も苦手なのですが(日記書けないタイプ)。書かなくても大事なのは以下の二点
  1. 今日は(このセクションは)何の練習をするのか
  2. 今日は何をどこまで出来るようになったのか
この二点をなるべく子細に出来るようになればなるほど、練習強者になれます。例えば今日はこの曲を弾けるようにする、という目標がLv5だとしたら、今日はこのフレーズのこのレガートフレーズを完璧に弾けるようにする、とか書けるとLv15ぐらいになります。

練習は何かを習得する為に行う物です。目的無き練習は練習ではありません。勿論酒を呑みながらだらだらJamトラックに合わせる時間を否定はしません、実際楽しいし。ただ練習しようとギターを手にとるなら、ドラムの前に座るなら、何を出来るようにするか考えてから座りましょう。

後者の方は、習熟曲線が滑らかでない事に依拠しています。みなさん経験した事ありませんか??なんかよくわからないけど上手くならない時期、階段の踊り場のような時期。それをなくす為に今日は何が出来るようになったのか、レガートフレーズの指を入れ方だけは何かコツを掴んだ気がする、とか。そういうレベルの物で良いので自己認識しておくと、その認識は案外一夜過ぎても覚えている物です。

個人的にこの行為をセーブデータを作ると呼んでいます。

技術習得時のみならず、曲を覚える時も何パートは完璧にしたななどと言った認識があると半年経っても案外覚えていたりするものです。逆にあいまいに頭に詰め込んだ物はすぐに忘れてしまいます。気を付けましょう。

5.練習仲間を作ろう

友達を無くすまで練習をしろだとか、そういう言説もありますが、切磋琢磨出来る存在は大事。この人サンダーキャットはLAの友人ミュージシャンみんなで屋根裏に集まって、今日は七時間練習したぜhahahaとか言いながらセッションしまくってたらしい…

お前ベジータ取り入れてたのはそういう事だったのかい??

先生について演奏を見て貰う事は非常に大切な事ですが、客観的に進歩しているかどうかを長い目で見れるのは同世代の友人プレイヤーであると私は考えます。

黄金期がそのジャンルに訪れる時…大抵のトッププレイヤー同士は友人であることが非常に多いのです。時に励まし合い、刺激しあいながら練習して行くことはモチベーション的にも、そして新たな知見を発見するにも重要な事であります。

浪人生なら分かりますよね、予備校でだらっと浪人するより現役の時みんなで勉強してた時の方が伸びてたじゃないですか。あれと一緒です。受験は団体戦とか言う教師は腹が立ちますがあながち間違いでは無いかもしれませんね。


わかったわかった。お前が上手いのはよーーく知ってるぞ。

まとめ

一番大事なのは練習前のマッサージと時間管理ですかね。個人的には有名プレイヤーも取り入れている瞑想だったり、アレクサンダーテクニーク的な視点を取り入れて練習したりしているのですが…。これに限らずに大事なのは継続する事ですよね。本当に。

瞑想だったり、アレクサンダーテクニークといった認知科学的なお話はややもするとすごくスピリチュアルに捉えられたりしてしまうので自分の中で消化しきってからにしようかなぁと思ったりしています。まずは練習前のマッサージからみなさんもやってみましょう。

それではみなさま快適な練習ライフを!!

 



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