報告:First EP"Duality"リリースしました

最近のお気に入り音楽紹介 その1:Arch echoはDjent loops


どうも、絶対数が少ない事で有名なキーボーディストです。僕は誰がなんと言おうとキーボーディスト!

作曲をする上で、様々な曲を聴けとは、大学時代ミュージシャンの端くれをやっていた父親の言であり、小学校の時に教わっていた作曲の先生の言でもあります。その師はクラシックの作曲の方でしたが、必ず売れ線の物も聞くように(当時だとEXILEやSMAPを例に出されていました)というお達しでした。その頃からの癖でyoutubeの隆盛もあり、なるべく多くのインプットをするよう心掛けてきました。特に個体数の少ないキーボーディストには目が無くなるべく探し回るようにしてます。自分のプレイスタイルの追及のためにも。

さて、一方でyoutubeでグルっと聞いてるとインパクト大の物は覚えているのですが、中くらいの物とかスルメな物って忘れがちなんですよね、という事で履歴を遡りながらみなさんに是非紹介したいアーティストについて書いていきたいと思います
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1.Arch echo - Hip dipper


間違いなく今年通してナンバーワンの発見になりますね。全員バークリー出身のテクニカルバンドDjent loopsとか言われてるみたいです。いつか書くと思いますけど僕が7弦ギター買って頓挫したやってみたかったサウンドをやられてるなぁって思いながらも素直にファンになってしまいました。

Djent界隈に多数生息するスネアのゴーストノート多用のドラム、ギターとシンセのユニゾン、複雑な刻みを持ちながら凄くポップに仕上がってるけど単純さは感じないという絶妙なバランス感覚だと思います。キーボードのバンダナオタクがプロダクションまで手掛けているようです。ミキシング動画やプロジェクトファイルも有料で公開しているので気になる方は是非。

2.August Burns Red- Invisible Enemy


なんやかんやハマってしまったメタルコア。前から名前は知っていたのですのが大事なのはこれがDrum camであること。リズムパターンの切り替わり方やフィルの入るタイミングが個人的にツボかつ僕の発想に無いもので繰り返し再生してしまった動画。ドラムフレーズで僕の血肉になってるなと感じるのはONE OK ROCKとDream theaterとPeriphery(はまだあまり解析していないのですが)。こうみるとラウド系多いですね。黒人系はゴスペルチョップのみ勉強等したのですが如何せん手数が多いのとあまり僕なりのリズム理論で説明出来ない物が多いのもありまだまだという感じ。リズムパターンに関する書籍のレビューも今後していきたいですね。

3.Stevie wonder`s creepin


この調子だと3回に一回ぐらいこのBlogに登場しそうな勢いのCorey henryとみんな大好きマイケルリーグ。Stevie wonderの曲を3人でセッションしている動画です。このドラマーもSnarky puppy勢ですかね??わかんない。永遠に聞いてられそうなセッションです。この動画に限らずですが、フィルが伸びて次の小節の2拍目で落ちるリズムをよく見かける気がします。ハマりました。特に裏拍強い黒人系の音楽に多いんですかね?昔からあるようにも感じますが最近よく耳にひっかかるパターンです。

4. Moonchild - cure


JTNCという現代のジャズをロバートグラスパーから体系的にまとめるという個人的に大好きな柳楽光隆さんのムックがあるのですが(その紹介もいずれしたい)、そこで発見したバンド。

僕はネオソウルそのものは受け入れようと思ってもずっと受け入れられなかった物で、そのコード使いや雰囲気は凄く好きで取り入れたかった物なんだけどもリスナーとしてはディアンジェロを始めとして2000年初頭のネオソウルがどうしても聞けなかった。多分黒人的な(敢えて書くけど)ものの真髄が強かったからだと思っていて、お洒落な服とかもお洒落過ぎると普通の人から見ると拒否感が出るような物と一緒だったと思ってます。Moonchildはそのラインを越えて普通の人の側でネオソウルっぽい事をやってるバンドだと感じてとても僕の肌に合いました。何が違う、とは自分で言い表せられないのがもどかしいですが…。

 5. SHREZZERS - spotlight

ハードな音楽とお洒落コードの融合、みたいな物を作りたいというのがここ数年の僕の脳内なのですがこのロシアのバンドはサックスを入れるという中々珍しい事をしています。最近ロシアのミュージシャンがアツい気がしてます。Alex Hutchingsと一緒にやっているValeriy Stepanovも注目していますけど多分ロシア人…。多分。このギタリストChoco Slaycとしても活動していてIntervalsのcover動画もあったりします。

いかがだったでしょうか、キーボードと高らかに叫びながらキーボードのいる動画は3/5という…こんなものですかね。最後もう一つキーボードのデモ動画で締めときますね。

要望や感想などコメントにてお待ちしております。

それではまた次の記事で!







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